「OPTiM Geo Scanによるペア3次元測量」編
スムーズな3次元測量が可能
ITS-Squareでは、各種測量・建設DX/ICT対応機器の使い方をわかりやすく紹介する動画を公開しています。
動画を見る時間がない方や、画像と文章で確認したい方は、こちらのページでご確認ください。動画ではわかりにくい部分の解説や、補足情報も紹介します。
今回はOPTiM Geo Scanによるペア3次元測量を解説します。
動画内では機器の説明に重点を置き「映像を通したわかりやすさ」を優先した撮影・編集を行っています。実際の現場作業と手順等に違いがある場合もありますがご了承ください。

はじめに

OPTiM Geo Scanによるペア3次元測量
事前準備

今回は、OPTiMGeoScanの計測を2人で行ってみます。

GNSSレシーバーを伸縮ポールに取り付けられるように加工してあります。
標定点の設定と計測

ワンマン計測時と同様に、画面をタップし標定点の設定をしていきます。


GNSSレシーバーを配置する際は、スキャン範囲への侵入と、ポールの映り込み量に注意が必要です。

動画のように、伸縮ポールにGNSSレシーバーを装着し二人で簡単に計測作業を行うことができます。
- 小規模現場において、利用頻度の高い光波測量と比較すると、測量業務時間を最大60%※ 削減することができます。
- ※メーカー算出結果に基づく。測量現場規模は800m2を想定
点群処理ソフトへの取り込みと点群密度の確認

それでは点群処理ソフトに取込んで計測結果を見てみましょう。

ワンマンで計測していた時よりも、移動速度が速かったため点群が薄いような感じがします。

それでは、点群密度を確認してみましょう。

まずは、起工測量時の50cmグリッド

続いて、出来形計測時の10cmグリッド

薄く感じていた点群でしたが、起工時・出来形時ともに正常に取得できていました。
サポートはオンラインでも行っています

もっと詳しく知りたい方はITSスクエアで検索、またはits-square.comをご覧ください。
まとめ
もう一つの動画ではOPTiM Geo Scanによる「ワンマン計測」をご紹介しましたが、ご覧のように2名による「ペア計測」も可能です。
気になる点・詳しく知りたい点があれば、オンラインによるデモ・個別のご説明も承ります。
上記オンラインデモ受付から、まずは空き状況をご確認ください。
Geo Scan の詳細はこちらへ

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