面的な劣化診断
打音検査の客観的な評価が可能です!
基本的な計測方法

コンクリートテスター(CTS-02v4)を使用し、既設構造物の面的な劣化診断、調査・点検を行う際はエリアモードで計測を行います。

計測モード | Area(エリア)モード |
計測範囲 | 面的な計測 |
比較対象 | 打音法に対応して、強度・劣化・剥離などの健全性を診断 |
メッシュサイズ | 10~50cmの間隔 (対象の大きさによって変更) |
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計測方法
- 通常ひとつのメッシュサイズが10~50cmの間隔でメッシュを設ける
- 計測はメッシュ内を複数回打撃し、平均値を採用
- それぞれのメッシュがX-Y座標に当てはまるよう計測を行う
- 一つのポイントで打撃したら、本体側でポイントを移動させる
- これを繰り返し表面全体を計測する
打音検査との比較
打音検査による劣化診断の問題点
- 計測する人による主観的な評価のためばらつきが出やすく、人手不足による技術の継承が進んでない
- 判定結果がデータとして保存されない
コンクリートテスターの動画【使い方編】
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コンクリートテスターの仕様・価格【CTS-02v4・CTS-03v4】
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