スマート施工を実現するICT施工現場端末アプリ
3D施工データを活用し従来の現場手法を180°転換
“明日の計算が要らない”革新的なスマート施工が実現します。
「快測ナビ Std/Adv (スタンダード/アドバンス)」は、若年技術者から熟年技術者まで現場に欠かせない必須アプリケーションです!
ICT施工は「普段使い」から。
もう元には戻れない、スマート施工を実現!
特許取得
特許第6224659号
建設工事支援プログラム、建設工事支援装置、建設工事支援方法および建設工事支援システムについての特許
快測ナビ Std/Adv の注目機能
ワンマン施工(技術者 or 作業員)
TOPCON製 LN-150、LN-100(杭ナビ)の活用で、現場の位置出しや観測作業がワンマンで可能!
計画データの位置出しや出来栄えをリアルタイムに確認できる!
図面を見ながら現在の位置を確認し、杭打ち点までの移動が可能です。
GNSS測量機に対応(Advのみ)
TOPCON、SOKKIA の GNSS測量機と接続し、GNSSで測位した値で、「快測ナビ」の各機能をご利用いただけます。
RTK とネットワーク型 RTK のどちらの観測方式にも対応しています。
- TOPCON:HiPer HR,HiPer VR,HiPer SR,HiPer V
- SOKKIA:GRX3,GCX3,GSX2
どこでもナビ
特許取得
現在位置の横断形状をリアルタイムに生成・表示し、横断点の位置出しがどこでも可能な革新的機能!
現在位置の測点名・センターからの左右離れ・観測標高・計画横断上からの標高差をリアルタイムに表示します。
計画横断形状の選択点への上下左右離れをリアルタイムに表示
騒音を気にせず設計差を伝えることができる、音声読み上げ機能を搭載
どこでも丁張(Advのみ)
特許取得
事前の丁張計算は一切不要。水平離れ、観測点法長などをリアルタイムに確認しながら、丁張設置が可能です。
- 測点をロックし、水平離れ、観測点法長、鉛直離れ、垂直離れなどをリアルタイムに確認しながら丁張設置が行えます。
- 既定断面や任意断面でも丁張計算が可能な技術者向けの機能です。
プランニングナビ-Line/プランニングナビ-Surface (Advのみ)
「快測ナビ」の中でプランニング(簡易設計)が可能です。Surface(面)と Line(路線)のどちらの 3D施工データも作成できます。
- 『プランニングナビ -Line』は路線データとして保存され、『どこでもナビ』などの路線を利用する各機能で利用が可能です。
- 『プランニングナビ -Surface』は面データとなり、『Surface ガイダンス』や『標高ガイダンス』で設計差をガイドできます。
快測ナビ(Std版 / Adv版)の活用事例
どこでも丁張『若手ペアによるミスのない丁張作業編』
「快測ナビ」は、TOPCON製 LN-150 や LN-100(杭ナビ)などの各測量機器と連動し、従来は複数名で行っていた現場での位置出しや丁張設置、施工段階のチェック等の作業を、ワンマンで行うことができる ICT施工現場端末アプリです。
3D施工データを活用し、明日の計算が要らない革新的なスマート施工を実現します。
熟年技術者から若手技術者まで、建設現場に欠かせない必須アプリケーションです。
プランニングナビ
公共座標を持たない民間の駐車場工事などで活躍する「快測ナビ Adv」のプランニングナビの紹介動画です。任意座標系で器械設置を行い、周辺の構造物などの座標値を計測。
「快測ナビ Adv」の中で Surface(面データ)を生成します。Surface エディター機能で面の削除や辺の繋ぎ変えはもちろん、点の高さの変更が可能で設計シミュレーションを行います。
作成した Surface を使い、Surface との標高交差をリアルタイムに表示する『Surface ガイダンス』や『標高ガイダンス』で建機での施工ガイダンスをはじめ、施工後の検測にも活用できます。
お手軽マシンガイダンス
「快測ナビ」とTOPCON製 LN-150 / LN-100(杭ナビ)の最強コンビを軸に、タブレットや法面バケット用角度計などの手軽なアイテムを工夫して活用することで、低コストでマシンガイダンスを実現できます。
ワンマン施工が可能となるため補助員が不要となり、どのような線形でも円滑に作業を進められ、コスト削減や建設現場の安全性向上にもつながります。
普段使いの中に色々な新しい発想が生まれます!
快測ナビ(Std版 / Adv版)の共通機能
どこでもナビ
特許取得
①③計画横断形状の選択点への上下左右離れをリアルタイムに表示
②現在位置の測点名とセンターからの左右離れ、観測標高、計画横断上からの標高差をリアルタイムに表示。
④騒音を気にせず設計差を伝えることができる、音声読み上げ機能を搭載。
現在位置の横断形状をリアルタイムに生成・表示します。
計画との標高差を常に表示し、さらにリアルタイムで構造物などの横断点へのナビゲーションが可能です。
複数の構築形状を同時に表示することができます。また、表示したい構築形状を個別に選択することも可能です。
構造物設置や床掘りや法面整形など、各作業に適した表示が可能な『どこでも構造物』『どこでも床掘』『どこでも法面』機能も搭載しています。
どこでも構造物
3D施工データに基づき、構造物設置作業における位置と高さの離れをどこでもナビゲーションします。『どこでもナビ』をベースに必要な情報のみを表示。シンプルで視認性の高い情報表示で作業効率をUPします。
どこでも床掘
3D施工データに基づき、建機による床掘の位置と高さをどこでもナビゲーションします。バケットに取り付けた360°プリズムを自動追尾してガイダンス施工する際の表示に最適化しています。
どこでも法面
3D施工データを活用し、観測位置と法面との離れをどこでも表示します。法面との水平離れ / 鉛直離れ / 垂直離れを切り替えて確認することができます。法面整形作業において、重機にプリズムを取り付けてガイダンス施工する際や、施工後の検測などにも適しています。
CAD図面配置+CAD View
測設や観測時に取り込んだCAD図面を確認できるため、わかりやすく効率的に作業できます。
読み込み可能なファイル形式:SFC,P21,DWG,DXF
4つの誘導ステップ
測設点まで “ だれでも直感的に ” 行くことができる誘導モードを搭載。測設点までの距離に応じて、画面表示が自動で切り替わります。
測設点までの距離
5m以上 5m以内 1m以内 10cm以内
CAD測設 / ライン測設
CAD図面上で測設したい点(端点・交点・中心点・点・線上点・中点)をタップするだけで、座標値が取得できます。
設定したラインを分割した点や、左右にオフセットした点を測設できます。
2Dライン観測 / レベル観測
直線や曲線のラインを設定し、現在位置とラインとの離れを観測できます。
レベル観測は、基準の目標高と現在の高さを観測することができます。
横断放射観測(路線)
現況観測したい測点の断面離れを確認しながら、現況の変化点を観測できます。観測データはそのまま横断SIMA出力して、現況線として「SiTECH 3D」や「A納図 [A-NOTE] 」に取り込めます。
放射観測
任意の場所の座標値を観測します。
平面図上で観測位置が確認でき、観測漏れなどミスの防止につながります。
快測ナビ(Adv 版) i-Construction 対応
プランニングナビ -Line
小規模工事対応
登録された座標値や観測した座標値を使用し、基準線 ( 路線 ) を作成できます。
基準線に対して横断の構築形状を作成することで、事前にオフィスで3D施工データを作成しなくても、現場で簡易な3D施工データを作成できます。
作成した基準線データは、ガイダンス施工 ( どこでもナビ / どこでも構造物 / どこでも床掘 / どこでも法面 ) や、TS出来形計測など各機能で利用が可能です。
令和4年度より適用される ICT土工 (小規模施工)・床掘工・小規模土工・法面工に最適な機能です。
プランニングナビ -Surface
民間工事対応
民間の駐車場工事などにおいて活躍する、プランニング ( 簡易設計 ) を行う機能を搭載。
公共座標を持たない現場でも現地の任意座標系で器械設置を行い、周辺の構造物などの座標値を計測。「快測ナビ Adv」の中でSurface(面データ) を生成します。Surface エディター機能で面の削除や辺の繋ぎ変えはもちろん、点の高さの変更が可能で設計シミュレーションを行います。Surface 全体のオフセットも可能です。
作成した Surface との標高較差をリアルタイムに表示する『Surface ガイダンス』や『標高ガイダンス』で建機での施工ガイダンスをはじめ、施工後の検測にも活用できます。
どこでも丁張
特許取得
3D施工データから瞬時に丁張りに必要な数値が計算されるので、事前の丁張計算は一切不要です。
丁張りを掛けたい測点を指定し、水平離れ、観測点法長、鉛直離れなどをリアルタイムに確認しながら、丁張設置が行えます。またクロソイドカーブ中などの任意断面の丁張りも、どこでもリアルタイムに計算が可能です。
リアルタイムに確認できる主な計測結果
断面離れ / 水平離れ / 鉛直離れ / 垂直離れ / 観測点法長 / 観測点法長(鉛直) / 始点鉛直高 / 始点水平距離 / 観測点標高 / 幅距離 / CL離れ / 設計値
どこでもスライス
「SiTE-STRUCTURE」で作成して「SiTE-NEXUS」で現場座標に配置した構造物モデルをスライスし、スライスした断面との差をガイドします。
スライスは、『路線』『構造物のエッジ』『標高』を基準としてスライスすることができます。
BIM/CIMモデルを活用したどこでもナビとも言える画期的な機能です。
3D構造物測設
「SiTE-STRUCTURE」で作成し、「SiTE-NEXUS」で現場座標に配置した構造物モデルを使用して測設できます。
BIM/CIMモデルの端点をスナップし、モデル座標値に誘導することが可能です。
情報化施工i-Construction対応要領・基準
面管理
●3次元計測技術を用いた出来形管理要領(案)(土工編)令和 4 年 3 月
●3次元計測技術を用いた出来形管理要領(案)(土工(1000m3 未満)・床堀工・小規模土工・法面整形工編)令和 4 年 3 月
●[農林水産省]情報化施工技術の活用ガイドライン(本編)土工編 令和 3 年4月
●[農林水産省]情報化施工技術の活用ガイドライン(本編)ほ場整備工事編 令和 3 年 4 月
断面管理
●3次元計測技術を用いた出来形管理要領(案)(土工編)TS等光波方式 令和 4 年 3 月
●3次元計測技術を用いた出来形管理要領(案)(舗装工編)令和 4 年 3 月
●3次元計測技術を用いた出来形管理要領(案)(土工 (1000m3 未満)・床堀工・小規模土工・法面整形工編)令和 4 年 3 月
●[農林水産省]情報化施工技術の活用ガイドライン(別紙 -4 出来形管理用 TS技術に用いる施工管理データの機器間データ交換の機能と要件)令和 3 年 4 月
●[農林水産省]情報化施工技術の活用ガイドライン(本編)土工編 令和3 年 4 月
●[農林水産省]情報化施工技術の活用ガイドライン(別紙 -7 出来形管理用 TSの機能と要件) 令和 3 年 4 月
●TSによる出来形管理に用いる施工管理データ交換標準(案)Ver.4.1 平成 25 年 1 月
●出来形管理用トータルステーション機能要求仕様書(土工編)(施工管理データ交換標準 Ver.4.1 対応)平成 25 年 3 月
●出来形管理用トータルステーション機能要求仕様書(舗装工事編)(施工管理データ交換標準 Ver.4.1 対応)平成 25 年 3 月
TS・GNSSローバーを用いた新しい出来形管理
ICT土工において新たに小規模工事等・補足計測でTS(プリズム / ノンプリズム方式)、GNSSローバーを用いて面的に計測する出来形管理が認められました。