【動画解説】誰が叩いても大丈夫?

CTSシリーズ「誰が叩いても大丈夫?」編

テスターで叩く人が違っても大丈夫なのか?

ITS-Squareでは、コンクリートテスター・ボルトテスターの使い方をわかりやすく紹介する動画を公開しています。

動画を見る時間がない方や、画像と文章で確認したい方は、こちらのページでご確認ください。動画ではわかりにくい部分の解説や、補足情報も紹介します。

今回はテスターに関してよくお問い合わせをいただく質問の中から、誰が叩いても大丈夫なのかについて回答します。

動画内では機器の説明に重点を置き「映像を通したわかりやすさ」を優先した撮影・編集を行っています。実際の現場作業と手順等に違いがある場合もありますがご了承ください。

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はじめに

よくわかる非破壊検査

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コンクリートテスター(CTSシリーズ)に関するよくある質問にお答えします

人によって叩く力が違うと思いますが、誰が叩いても問題はないのですか?

打撃力の速度依存性の解消

よく質問で「人によって叩く強さが違うから(測定された)値は違ってくるよね」と言われますが、本体内で補正をしているので、ほぼ同じような値が出ます。

ただし、打撃していて骨材に当たればポンと高い値が出てしまいます。複数回叩いていただくことで、ばらつきを低くすることができます。

また、計測ができた場合は通常であればピッというビープ音が1回鳴るのですが、打撃力が強すぎる場合については3回鳴ります。エラーという形で、その計測データは反映されません。

逆に打撃力が弱すぎる場合は、ビープ音が鳴らず、計測されません。

通常、スナップを利かせるように叩くとピッというビープ音が1回鳴り計測ができた、という形になります。

ワンポイント情報
  • 本体で自動補正を行うため、人によって叩く力が違っても影響はない
  • ただし、補正可能な範囲内の力で叩く必要があり測定可否をビープ音でお知らせする
    • 力が弱すぎる場合: ビープ音なし(測定なし)
    • 適正な場合: ビープ音1回
    • 力が強すぎる場合: ビープ音3回(測定なし)

サポートはオンラインでも行っています

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ITS札幌では各種テスターのオンラインデモを随時行っています

まとめ

コンクリートテスター内部で打撃力の補正が行われるため、誰が叩いても適正な値の測定結果となります。補正範囲を超えた場合はビープ音の回数でお知らせし、慣れればどなたでもすぐに測定を行うことができます。

気になる点・さらに詳しく知りたい点があれば、オンラインによるデモ・個別のご説明も承ります。

上記オンラインデモ受付から、まずは空き状況をご確認ください。

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