【動画解説】BOLT-Tester on CTS-03 基本的な運用方法

BOLT-Tester on CTS-03「基本的な運用方法」編

ボルトテスター運用の基本

ITS-Squareでは、コンクリートテスター・ボルトテスターの使い方をわかりやすく紹介する動画を公開しています。

動画を見る時間がない方や、画像と文章で確認したい方は、こちらのページでご確認ください。動画ではわかりにくい部分の解説や、補足情報も紹介します。

今回はボルトテスター BOLT-Tester on CTS-03 の基本的な運用方法について解説します。

動画内では機器の説明に重点を置き「映像を通したわかりやすさ」を優先した撮影・編集を行っています。実際の現場作業と手順等に違いがある場合もありますがご了承ください。

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ネットからのお問い合わせ(株)アイティエスは、ボルトテスターの全国販売代理店です。お気軽にお問い合わせください。

はじめに

よくわかる非破壊検査

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BOLT-Tester on CTS-03 基本的な運用方法の ご紹介

打撃前の準備

専用ケースから

  • タブレット
  • CTS-03デバイス
  • ハンマーアタッチメント
  • USB延長ケーブル

を取り出し接続します

接続を確認したらタブレットの電源を入れます

タブレット(パソコン)アプリの起動

デスクトップ上にある「CTS-BLT(アイコン)」を起動します

アプリを起動するとこのような画面が表示されます

この動画では、橋梁の添接部での点検事例について説明します

アプリでの設定

設定ボタンを押しアンプゲイン[倍率]を20※に変更します

※今回の測定はナット部分を打撃するため、弱い力でも計測できるよう打撃感度を上げます

設定するを押し、変更を確定させます

画面左下にWaitingと表示されたら打撃開始状態です

ワンポイント情報
  • アンプゲインとは打撃の感度です
  • 測定する対象物に合わせて変更が可能です

点検範囲の打撃と表示例

今回は打撃ミスがあることを想定し各ボルトを3回ずつ打撃していきます

(3回ずつ打撃している様子)

1つ山の波形が表示された場合は健全

波形が2つ山もしくは3つ山以上となった場合は不健全と評価します

全ての打撃が終了しました
右下の終了ボタンを押し、アプリを終わらせます

橋梁の添接部での点検事例は以上です

ワンポイント情報
  • 計測データはテスター本体内に保存されるためパソコンと接続しデータを転送します
  • 打撃データは現場名ごと、ボルト名ごとに保存できます
  • 事務所に戻ってから効率的にデータ整理・分析を行うことが出来ます

サポートはオンラインでも行っています

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ITS札幌では各種テスターのオンラインデモを随時行っています

まとめ

ご覧のようにボルトテスター BOLT-Tester on CTS-03 では、既設ボルトの健全性について簡単に調べることができます。

今回は基本的な運用方法をご紹介しましたが、気になる点・詳しく知りたい点があれば、オンラインによるデモ・個別のご説明も承ります。

上記オンラインデモ受付から、まずは空き状況をご確認ください。

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